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FIT3 経過観察_8

4回目のリコールについて。

残念ながら発表された4度目のリコール、そしてサービスキャンペーンについて、
いちユーザーとして実際にどうなのか、というのを書いてみたいと思います。
まだ納車待ちの方も沢山おられると思いますので、参考になれば幸いです。

まずリコール内容その1

エンジン制御コンピューター(ECU)のプログラムが不適切なため、
1) ECUが検知し学習しているクラッチ推定摩擦特性と実クラッチ摩擦特性がずれた状態で、EV走行モードでの走行中にモーター駆動でエンジンが始動した際、モーターから過大な駆動力が発生することがあります。そのため、運転者が意図せず車速が一瞬増加するおそれがあります。

これについては特に体感無し。サービスキャンペーン(1)の内容とかぶる所と考えられる。
そういう状況自体が結構レアではあると思います。
通常でも、バッテリーが十分ならまずモーターで発進し、10数km/hに達するとエンジンが掛かりますが、
その際にはエンジン音以外、それを判断する術がない程スムーズです。

2) エンジン走行モードでの停車中にシフトレバーをDまたはRに操作して発進する際のギヤの噛み合い動作の間や、EV走行で急勾配の坂道にゆっくり進入し、一時停止してエンジンが始動した時、アクセルペダルを強く踏み込んでいると、モーターから過大な駆動力が発生することがあります。そのため、車両が急発進するおそれがあります。

こちらについてもサービスキャンペーンとかぶりますね。
なので後述しますが「アクセルペダルを強く踏み込んでいる」と「車両が急発進するおそれ」があるのは
当たり前、ちょっと誤解を生みやすい、あまりいい文章ではないなあという印象w

次にサービスキャンペーン内容について。
こちらはかなり細かく書き加えられており、恐らく今メーカーに届いているクレームや不具合のうち、
メーカー側(製品側)に責任があると思われる所を網羅したと思われます。

1) エンジン制御コンピューター(ECU)のプログラムが不適切なため、
(1) 坂道での発進停止の繰り返し、渋滞での低速走行、更にオートブレーキホールド(ABH)機能を搭載している車両はABHを使用した状態での停車を繰り返すとクラッチ温度が上昇し、実クラッチ摩擦特性と推定クラッチ摩擦特性とに差が生じるものがあります。そのため、クラッチ滑り量が減少して加速時に車両が前後振動し、インフォメーションディスプレイに「トランスミッション高温(第一警告灯)」の警告が表示された状態でそのまま走行を続けると、駆動力を制限するため、エンジンの吹け上がりや坂道が登りづらくなり、最悪の場合、前進レンジでは「トランスミッション高温(第二警告灯)」の警告が表示されるとともに前進できなくなり、後退レンジでは後退できなくなるおそれがあります。
(2) エンジン走行モードで坂道を2速ギヤで低速走行し、転舵操作を行った際に1速にシフトダウンし、その後の緩やかな坂道で停車してから発進すると1速が継続されることから、エンジン回転が高くなり加速感が損なわれるおそれがあります。
(3) エンジン走行モードにて急勾配の坂道で停車後直ぐに発進する際に、ブレーキペダルから足を離しアクセルペダルを踏み込んでも、車両が僅かに後退するおそれがあります。
(4) エンジン走行モードでDレンジからRレンジにシフトした際、シフト操作から駆動の発生までに時間を要することから発進が僅かに遅れるおそれがあります。
(5) エンジン走行モードにて中速クルーズ走行中、モーター走行モードに切り替え変速する際に、モーター駆動力を伝達しなくなることから、僅かな減速感を感じるおそれがあります。

(1)の内容については、恐らく直しようがない、DCTクラッチの弱点的なことと思われ。
クラッチも乾式ということなので、よりパワーのあり重いヴェゼルなんてもっとヤバイかも。
自分の運転環境ではまずない事例ながら、山坂の多い地域にお住みの方で、尚且つそこの交通状況が
ほぼ渋滞している、なんて人はやめたほうがいいかも。或いは年に何回もレジャーで渋滞の山道を走る方とか。
上り坂限定と思われるので、マニュアルよろしくABHを使わずサイドブレーキ併用で発進する操作で
回避できそうな気はします。ともあれこの辺は本家VWでもリコールを繰り返している部分でもあり、
悪い意味でツボにはまってしまうと、「FIT3は欠陥車」だったと言われかねない事案ではあります。
どの程度の走行パターンで出てくるのか、恐らく再現実験もしているでしょうし、公開して欲しいぐらいです。

(2)については、書いてある通りの状況ではないものの、以前にも書いた内容が当てはまるかな?
よく行くスーパーは屋上に駐車場があり、そこまで螺旋状のスロープを登るのですが、最後の半周ほど
少し勾配が強まるところがあり。アクセル一定のままそこに差し掛かると、いきなり1速にダウンシフトされ、
エンジン音だけ恥ずかしいほど高まれどそれ程進まず、という現象が出ます。
又、走行車線を走行中、障害物があり一旦減速、追い越し車線に入るのにタイミング上加速したいケースで、
アクセルを踏み込むとこれ又エンジン回転だけ上がりそこまで加速しない現象が出ます。
Sタイプを選択しているのでその際パドル操作でシフトアップを試しましたが、受け付けませんでした。
モードをSモードにすれば可能ですが、そうするとアイドリングストップもキャンセルされるので、
ほぼ使いドコロがありません。

(3)と(4)についても機構的な弱点と思われ。結局トルコンではないのですから、ケースによっては
全く「ニュートラル」な状態になることがあります。ABHが付いているから下がらないのが普通ですが、
今日も運転していて上り坂での発進時、ちょっと下がる事例がありました。
又、家の駐車スペースはほんの少し後ろ上がりなのですが、切り返しでD→Rに切り替える際、
エンジンが掛かっていると変速が遅れ、前に少し出てしまう症状があります。
どちらもブレーキを踏むか、アクセルをそっと踏み足すかして対応していますが、
この辺はマニュアル経験があるからそんなものかなと思うのかもしれません。
このリコールの内容の中での事故件数の大半はここかな?
今までオートマ経験しかない人がこの症状に遭遇したら、慌ててアクセルを深く踏んでしまい、
急発進し衝突、となりそうな事案ではあります。

(5)については普段からいつも体感しています。これはモード変化だけでなく、DCTの変速を
車が迷うような挙動もあり、細かく観察すると普通に走行していてもGの変化が結構
感じられます。その辺は神経質に気にするか気にしないか、のレベルで、
自分はそこを結構楽しんでいますけれども。

2) トランスミッションドライバーユニット(TDU)のプログラムが不適切なため、TDUとエンジン制御コンピューター(ECU)との通信が一瞬切れた際にクラッチの締結を一瞬開放して動力の伝達ができなくなり、発進の遅れまたは加速不良となるおそれがあります。
3) 自動パーキング選択制御機能において、作動条件が整っていない状態で走行後停車し、当該機能が作動していないにも関わらず、それに気付かずブレーキを離し降車すると、意図せず車両が動き出すおそれがあります。
4) パーキングスイッチを押した後や自動パーキング選択制御機能が作動している状態で、誤ってブレーキペダルを踏みながらシフトレバーをPポジション以外にシフトすると、意図せず車両が動き出すおそれがあります。

2)については1)の内容とかぶるので特に記述なし。3)と4)もうっかりミスの類かな。

という訳で近日中に又対応を受ける予定ですので、なにか変化があれば報告します。
自分的には特に不具合を感じていないため、単にプログラムのアップデートを
無料で受けられてラッキー、と言った所。
ただその際、これまでの走行による、自分の走行データーの学習分が消えてしまうとすると
そこはちょっと疑問なので、ディーラーで確認したいと思います。

あと、ここに書いてある不具合を治そうとすると、機械部分保護のためのリードタイムを
削るようなプログラミングをしてくる可能性もあり、そうした場合の経年変化は
ちょっと気になりますね。当然ハイブリッドなので長く乗ろうとすればリチウム電池は交換ですが、
マニュアルばりにDCTのクラッチ交換も入るとなると維持が難しいかな?
まあハイブリッド自体過渡期的な技術ではあると思われるので、次のFITでも
ガラリと変えてくる可能性もあり、そうなると長くは乗れないかなあとも思います。
現行でも当然マイナーチェンジで大きく変えてくる可能性や、、新開発の
1.0、1.5リッターターボエンジンを、テコ入れで積んでくる可能性もあり、中々油断は?できませんw


只、今の所、色々含めた上でそれを楽しんで乗っていますし、ハイブリッド特有の
1クラス上を思わせる静粛性や加速、軽いスニーカーを履いたような走りの清々しさ
や取り回しの良さなどは本当にイイです。なのでホンダさんにはしっかり頑張って
不具合を潰していってもらいたいと思います。
又、例えば1年毎や車検ごとに、プログラムを最新なものに無料アップデートする
サービスをしてくれたらもっといい。逆に今それを打ち出してみれば今後買おうと
いう人も安心できるかも。

追記:国土交通省、フィットの不具合情報ページ
も読んでみました。ここは某掲示板の様な、根拠の無い貶めではなく、
実際のユーザーからの声なのでリアルですね。読んでいて気持ちが暗くなります。

取り敢えずでも言えることは、発進時の挙動等についての大半が、「エンジンが掛かった」
状態と思われる点。以前のリコールの際、Sモードでの使用を推奨されましたが、
そうするとアイドリングストップをしなくなるため、急発進や空走などのトラブルが出やすいようです。

逆に言えば自分の場合、リコール修繕以降、Sモードは使ったことすら無く、ECONも入れっぱなし、
日常の中で渋滞突入もほぼ無く、生活環境内に極端な山坂もありません。
運転パターンも、アベレージは高めを好みますが、急発進や急加速は基本しませんし。

今日もちょっとフィットに乗ってきましたが。もう30度を超えるようになって来た気温でも、
最初スタートボタンオン時こそエンジンか掛かりますが、その後はエアコン温度設定22度でも
停車中はアイドリングストップしているし、こと特に何か問題はありませんでした。
ECONオンですが、さほど暑がりでもないので、エアコンの効きもいい感じです。
丁度街なかで同じ色で同じSタイプのフィットと遭遇しましたが、実際走っているのを
見るのは新鮮でしたし、サイドの複雑なプレスに映り込む景色が流れていくのが綺麗でしたね。

ただ細かく観察すると、停車中にエンジンがかかることも何度かあり、その際の発進では
やはりスムーズに出ているようでいて、微妙なクラッチのジャダーがホンのコンマ数秒でも
感じられますし、そこからアクセルを踏み込むと、低いギアで回転だけ上がる、という
パターンもでています。ただそこはそれ、マニュアルだって発進で加速したければ、
1速で踏み込むことになるわけですが、それは自分の意志でやってるから自然、それが
普段はモーターでスルスル発進しているはずのクルマが、いきなりエンジンが吹き上がった
感じになるので不具合、という訳ではないので。そのクルマの構成を理解していれば、
納得出来ない挙動ではないのです。

まあひとつ言えることは、ホンダの想定内の運転パターンで運転すれば、という
所は厳然として存在していると思われ、生活環境や運転パターンにそれが合わなければ、
その人にとってはやはり使いづらい、場合によってはやはり「欠陥車」と言われてしまう
度合いが強いかなあと思います。それは当然先駆者であるプリウスだって同じとは思いますけど。
その度合が強いのはやはり1モーター+DCTの「DCT」の部分で。そこを自社開発できず、
更に煮詰め不足で出してしまったところにホンダの慢心はあったのかなとは思います。

これが仮に先行してインサイトやCRZなどで先行して煮詰めてからならまだしも、
最量販車種でやったのは、それはそれで自分は「ホンダらしい」と思いますし、
不具合とはいえデータの収集量も多く出来るでしょうが、一般に言えば失敗でしょう。

ここから巻き返して、仮にもう不具合が無くなったとしても、歴史的には後年、
「FIT3は失敗作」と書き立てられてしまうのはもう間違いないですかね。

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