J2プレーオフ決勝戦
今日は小雨の降り続いて寒々しい天候のもと、
国立では熱い戦いが繰り広げられました。
国立では熱い戦いが繰り広げられました。
そもそもがこのプレーオフ、開幕ぐらいには
どうかなあ、なんても思っていましたが、終盤になるにつれ
最後まで興味を持てるという面では大成功。
日程的にはナビスコ含め色々歪みがあったと思いますが、
それでもこんな結果が待っているのならまあいいのかなと。
準決勝でそもそも、3位4位がそれぞれ4点取られて負けるという、
考えられない配線の仕方だったのも面白かったですが。
決勝においては、やはり「引き分ければ上位の勝ち」というルールがあることで、
堅い試合運びになるのは予想できました。
そして、うっすら予想した通り、遠方からはるばるやってきて、
降格から主力の流出、倒産危機、負債問題と色々な試練を乗り越えて
この舞台に立ったトリニータ、気持ちの強いほうが勝利をもぎ取りましたね。
0-0のまま、でも最期まで何があるかわからないからと見続けた
後半40分過ぎ、カウンターからするりと抜けだしたのは林だったという。
この人もテクニシャンながら安定したパフォーマンスを出すことが出来ず、
流れ流れて大分、しかも交代出場でしたが、古巣千葉相手のこの決戦で
鮮やかなループでゴールを決めるなど出来過ぎというか何というか。
こうなれば千葉に逆転できるカードなど無く、オーロイ入れても
時はすでに遅し、そのまま大分の勝利、見事に昇格を果たしたというわけです。
勝利者インタビューの場面では、特にサポでもない自分も
思わずもらい泣きしそうだったほどで、東京までわざわざ応援に駆けつけた
サポーター、地元で見守ったサポーター共々感激ひとしおでしょう。
ともあれ、6位のチームでもJ1昇格が可能だということを
身を持って証明したチームが出たことで、来季のJ2の順位争いは
更に熱いものになるのはもう確定ですね。
又、J1の混迷具合、札幌以外の今季昇格チームの順位を見ても、
来年昇格する甲府、湘南、大分でも、それなりに残留を見込める
戦いができるのではないかと思われます。
毎年恒例ですが、初戦から10試合くらいを勝ち星先行で行ければ
だいぶその可能性は高まるのではないでしょうか?
そして気は早いですが、来季のJ2、降りてくるのは札幌、新潟に
ガンバ?となれば、2位以下はかなり狙いやすいことになってくるかと。
今からそれも楽しみですね。
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コメント
山口孝志 天下無双 : 2012/11/23 (金) 21:43:58 修正
pri : 2012/11/24 (土) 17:09:58 修正
いい試合でしたね。